京都 三弘法めぐり②仁和寺
道順
西賀茂車庫前行
↓
千本北大路下車
↓
市営59山越中町行
↓
仁和寺下車
仁和寺とは
●真言宗御室派の総本山
●皇室の出身者が仁和寺の代々門跡(住職)を務める。
出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」と称された
※御室=貴人の住まい
仁和寺は 仁和2年 (886年 )第58代 光孝天皇 によって 西山御願寺 の建立を発願されたことに始まる。 しかし 翌年 光孝天皇は 崩御され 宇多天皇が先帝の遺志を継いで、仁和4年( 888年)に完成させた 。 寺号も元号から 仁和寺となりました。
宇多天皇は 、寛平 9年(897年)譲位後に出家し仁和寺 第一世宇多法皇となります。 以降は皇室の出身者が仁和寺の代々住職を務め平安から鎌倉期には紋石寺院として最高の格式を保ちました 。
しかし 応仁元年 (1467年)に始まった応仁の乱で仁和寺は 一山のほとんどを戦火で消失してしまいました。そんな中、本尊の阿弥陀三尊を始め 什物・聖教などは仁和寺の院家であった 真光院に移され 法燈とともに伝えられていきました
応仁の乱から160年後の寛永11年 、再建の機会が訪れ 御所から紫宸殿(現在︰金堂)清涼殿( 御影堂) など多くの建造物か下賜され 正保3年 伽藍の再建が終了 した。
仁王門
バスを下車して、圧倒されるような仁王門が目に飛び込んでくる。三代将軍家光によって、1641年(寛永18年)~1645年(正保2年)頃に建立された。
ここは桜が有名ですが、紅葉も見事でした。