夜に輝く竹細工「うすきの竹宵」
開催日:11月第一土曜日・日曜日
●うすき竹宵では、般若姫の御霊が両親と娘の待つ臼杵へ里帰りをする伝説を再現した「般若姫行列」が、2日間開催されている。
●二王座などの町並みに「竹ぼんぼり」が灯され、般若姫行列などが行われる。
1.般若姫伝説(真名長者伝説)
皇子(後の用明天皇)と美しい長者の娘(般若姫)が、結婚した。皇子は、天皇の崩御により都へ帰ることになり、身重であった娘に「男の子が生まれれば跡継ぎとして一緒に都へ、女の子なら長者の跡継ぎとして残して姫ひとりで来なさい」と言い残した。
女の子が、生まれた為娘一人で船に乗り都へ向かう。しかし、嵐で命を落としてしまう。「うすき竹宵」は、般若姫の御霊が里帰りしているものを行列として現わしている。
2.幻想的に灯る「竹ぼんぼり」
竹宵のマップを、手にして各箇所を巡ってみた!
戦国武将・大友宗麟が築城した「臼杵城(跡)」や、国の都市景100選にも選ばれた「仁王座界隈」など、臼杵市には歴史ある建築物が多くあります。
これに加え、九州に2つしかない木造の三重塔を擁す「龍原寺」などのお寺が数多くあり、これら30か所に竹灯篭の巨大オブジェや灯篭が設置されています。
*今年(2018年)は、お城では飾りをしてませんでした。
(よかった点)
●デザインが凝っており、夜が華やか
●歴史を、感じなが散策できる
●毎年趣向を、凝らしたデザインの「竹ぼんぼり」とっても綺麗
3.おいしい食べ物
写真がブレブレですが、サザエ2つとカキです。これが、なんと500円で食べられました。
お値段も味もとても美味しかったです。他にも、ふぐ天ぷらや冠地鶏のから揚げ等その土地の食材を堪能することができました(^▽^)/。
4.少し気を付けたいこと
●11月の夜のため、防寒具は忘れずに。寒そうにしている人も、多々見かけました
●場所によっては、かなり足元が暗い場所があるので小さいお子さんやお年寄りの方は注意したほうがよいです
●人気スポットは、早めに行くことをお勧めします。暗くなってから、行ったのですが40分ほど待ちました
美味しい食べ物や見どころ満載で、大満足の旅でした。
また、来年も行きたいです。(⌒∇⌒)